2018/04/25 17:29
nekinekiは、元々鍵盤ハーモニカ奏者です。
音楽活動に専念していたのですが、益子陶器市に出店を誘われ、
手作り石鹸を作りはじめました。
形のないものを形にするのが好きな私。
石鹸を売るには、手続きが必要と知り、調べていくと結構大変・・・
それを知ったからには、もう石鹸は売れないなぁ・・・
と思い、図書館へネタ探しに出かけたら、
ある雑誌に、羊毛で作ったランプシェードが載ってたんです。
フンワリとした明かりに魅了され、作ってみる事にしました。
きっかけは、そんな簡単なものでした。
初めてなので、何をどうすればいいのか、全くわからず、
その雑誌に記載されてある通りに作ってみたら、寸足らずなものが出来上がりました。
これじゃ、恥ずかしい・・・
何かもっと他にないかなぁ・・・と、今まで羊毛を気にしていなかったので、
さまざまな羊毛製品を探してみました。
羊毛フェルトのブームは、すでに何回か過ぎていて、スイーツを作ってしまう人や、
人形、カバンなど、出回っているものばかり。
これから私が作ろうとして、誰かと被らないデザインってできるものなのか???
色々試行錯誤し、コースターから売り始めました。
どの位、ゴシゴシすればいいのかもわからず、自分で使いやすい状態として完成させてました。
とにかく作る!時間があれば、羊毛を触ってました。
数を重ねると、完成形が甘かった事がわかります。
ああでもないこうでもないの果てに出来たのが、このペットボトルホルダーです。
本体だけでも使えるけど、持っていて楽しいのがいい。
すれ違った人が、振り向いてくれるようなものがいい。
そう思って出来上がりました。
この作品は、5年ほど前のものです。
こうして、本体に顔をつける事から始まり、うっかり顔だけでなく、首から足から、
様々なものが出てくるようになりました。
せっかくなので、後ろ姿もつけよう!
こんな状態に。
その時々の私の気分によって、さまざまな物がうっかりします。
テーマを「うっかりさん」にする事で、アイデアが浮かびやすくなりました。
というわけで、まずは、ペットボトルホルダーから出品しております。
本体は使っていくうちに、毛玉が出てきます。
引っ張らずに、ハサミで切って下さい。長持ちします。
うっかりしている顔や体は、ニードル(針)で作っております。
こちらは、摩擦に非常に弱いです。毛羽立ってきます。
気温も上がり、お出かけするのに絶好の陽気になってきました。
このペットボトルホルダーを片手に、お出かけしませんか?
きっと、注目の的になるでしょう。
満員電車は気をつけて下さい。